恵梨香のアクビ
Re:Valentine /15
08.2.22(Fri) 00:45
「恵梨香‥‥」
待ちきれなくなったのか、卿太さんは自分で下着を脱いでしまいました。
そしてわたしを立たせると、ぎゅっと抱きしめ、キスをしてくれました。
「恵梨香がお口でしてくれると思わなかったから‥‥ビックリしたよ」
じっとみつめられてそんなふうに言われると恥ずかしくて、顔も、耳も、カラダも、かぁっと熱くなりました。
でも、不思議と卿太さんから目が離せません。
「うん‥‥わたしも‥‥。こんなことできた自分に驚いてる」
「そうなんだ?」
「多分‥‥卿太さんの匂いのせい」
そういって、今度はわたしからキス。
「ん? 猫にマタタビ、みたいなもん?」
卿太さんからキス。
「‥‥恥ずかしい‥‥」
キスを交わしながら、言葉も交わします。
「恵梨香は匂いフェチだね」
「そうかも‥‥でも卿太さんの匂いに‥‥だけだよ」
慌ててそうつけくわえる。
「うれしいよ‥‥恵梨香」
「あン‥‥」
おなかに当たっている卿太さんのおちんちんが、ぴくっと動いた。
わたしは卿太さんのキスを受けながら、きゅっとソレを握りました。
「もっと‥‥もっとしてあげられるよ‥‥卿太さん」
「ありがと、恵梨香。でも‥‥うれしくていつもより感じたから‥‥もうこのまま‥‥」
ふたりでもつれるようにソファに座りました。
卿太さんの胸に抱かれながら、いつもみたいにツバでべとべとにしてから握りました。
そしてゆっくりとしごきはじめます。
「恵梨香‥‥」
抱かれた肩がぎゅっと掴まれました。
わたしは握ったものをじっと見つめていました。卿太さんが気持ちよくなるのを、ひとときも見逃したくなかったんです。
おちんちんのお口から、透明のおつゆがたくさんにじんできました。
垂れそうになるくらいにたくさん‥‥
卿太さんも濡れてる、感じてくれてるって思うとうれしくて、でも胸が苦しくなります。
わたしは滲み出てきた透明のものを、もう一方の手の指先で塗り広げました。
少し糸を引くのも、わたしと同じで、なんだかうれしくなります。
「うぅ‥‥気持ちいいよ、恵梨香」
「もう‥‥イきそう?」
「も、もう少し‥‥」
わたしはスピードを上げました。
卿太さんの切ない吐息が、きつく抱えられた肩が、何よりもひくつくおちんちんが、気持ち良くなっていく様子をわたしに教えてくれます。
「恵梨香‥‥もぅ‥‥」
「いいよ、卿太さん‥‥気持ちよくなって」
「‥‥あぁ‥‥あ、‥‥ううっ‥‥」
「卿太さん‥‥卿太さん‥‥」
「‥‥恵梨香‥‥」
わたしの名前を呼んでくれたとき、握っていた卿太さんがぐぐっと膨張しました。
その瞬間を見逃したくなくて、じっと先っぽを見つめていました。
そして‥‥
卿太さんの熱くて白いジュレが吐き出されました。
最初に飛び出してきたジュレは、わたしの目の前まで飛んできました。
そして何度も噴き出すように‥‥びくつきながら何度も‥‥。
濃厚な匂いと、握っていた手に流れてきたジュレの熱さにクラクラしました。
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