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ちょっと聞いて(体験談)
***書込

半年後の不倫 2/優衣
12.8.16(Thu) 3:57
休憩時間だった。
普段人とスキンシップをとることをしない上司が、ふざけた会話の最中に突然、私の頬を両手でパチンと挟むように叩いてきた。

唖然とした私を見ながら、上司は思い出したように尋ねてきた。

「そういえば…優衣に相談したいことがある…時間もらえる?」

「いいですよ?まだ休憩ありますし…」

「いや、ここじゃ話せない内容なんだ…」

「じゃあ仕事終わってからでよければかまいませんよ?」

「あぁ、よろしくな」

仕事が終わり、上司の車に乗り込むと、缶コーヒーをくれた。

沈黙が少しの間、車内を制した。

「優衣さ…いつも俺に尽くしてくれるよな?」

「…あ、はいっ…」

「気遣いの手紙くれたり、お菓子とかくれたり、仕事手伝ってくれたり…」

「……好きでやってることなので…」

「優衣…まだ俺のこと好き?」

胸が激しく波打った。
私は確かにまだ上司を想っている。
忘れようとしてもできないくらい愛してる。
でも、兄としてという言葉を信じて、妹としての立場でいようと思っていたから、不意の質問に固まってしまった。

「女性はどうかわからないけど…男は…いや、俺は女性を友達としてみれない」

「…どういう意味…ですか?」

「女性を見るときは、職場仲間として見ているけど、優衣をみてるとそれ以上の感情がでてきて…変な感情を抱いてしまうんだよ」

「変…?」

「恋人や妻とするような行為だよ」

「…っ!」

上司は私を女として見てた。妹じゃなくなっていた。

そのあと、上司はこういった。

「自分には帰る場所がある…家庭がある…俺のことは手に入いらない…それでも俺が好きか?」

私は真剣にそう答えた上司の言葉を聞くと涙が溢れた。

「それでも…それでも私はずっと好きでした…」

そういうと上司は優しく私を抱きしめてくれた。
見た目にそぐわない広い背中が力強かった。

「俺も同じ気持ちだよ…」


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